CARE
お手入れ・お直しメニュー
絹は水で洗うと繊維が収縮します。
表地と裏地、さらに縫い糸の収縮率がそれぞれ違うので、仕立のバランスが崩れ、仕上げで元に戻すことが非常に難しくなります。そのため仕立てたままでは水洗いをせずに、有機溶剤による丸洗いを行います。
丸洗い 料金例 | |
長襦袢 | 4,950円 |
訪問着 | 6,600円 |
振 袖 | 7,150円 |
留 袖 | 7,150円 |
その他詳細なお見積もりはお問い合わせください。
丸洗いで落ちないシミの汚れは、シミ抜きを行います。着物の状態に合わせて処置をしなければ穴が開いてしまう繊細な作業になります。そのためなかの孝では、経験のある熟練の職人が携わり、着物の状態に合わせた作業で汚れを落とします。
しみ落とし 料金例 | |
500円玉大のワインこぼしのシミ | 6,600円~ |
油性ボールペンのシミ | 5,500円~ |
衿、皮脂汚れ | 4,400円~ |
袖口汚れ | 4,000円~ |
その他詳細なお見積もりはお問い合わせください。
袖が長い、身丈が短いなど、着物を着るにあたって気になる部分を、着る方のサイズに合わせて部分的に調整します。袖を短く・長くしたい、裏地を取り換えたいなど、細かなお直しほかに、ほつれや擦り切れのお直し、たわみのお直し、汚れ隠しなどにも対応いたします。
寸法直し 料金例 | |
袖丈直し | 8,800円~ |
裄直し | 9,900円~ |
裾切れ直し | 16,500円~ |
身幅直し | 16,500円 |
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FAQ
よくあるご質問
Q. 着物は何回着たら洗うべきですか?
A. 着物のクリーニングは、着る頻度や着物の種類によって異なります。
着物は、1シーズン事に1回クリーニングに出すことをお勧め致します。シミが無い状態でしたら、陰干しなどのお手入れをする事でシーズン中、繰り返し着ても大丈夫です。クリーニングの目安としては、1シーズンに1回、又は2,3回着用後にクリーニングする事をお勧めします。
Q. 着物にシミがついてしまったら、どうすべきですか?
A. ついてしまった汚れの原因に合わせた処置を行うのが大切です。
シミが何からできたものか特定することが重要です。食べ物や飲み物、化粧品、汗など、様々な原因が考えられます。絹やその他のデリケートな素材の場合、自宅での処理はリスクが高いため、一度ご相談いただくことをお勧めします。
洗える素材(綿や麻など)の場合、水や中性洗剤を使って、やさしくタップするようにしてシミを落とします。シミは新しいほど落としやすいので、できるだけ早く処理することが重要です。
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